iPRO7はビジネスフォームを始めとするOCR/OMR帳票を作成する編集ソフトとして幅広くご使用頂いている編集ソフトです。又、初心者の方でも簡単な操作性で高度な帳票作成を可能にする機能を求め、日々研究・開発を進めております。

iPRO7の一番大きな開発理念は、「使いやすさ」です。
特に、ビジネスフォームを前提とした帳票作成では、機械設計CADのような機能は必要ありません。基本的に正確な位置に、線や文字が体裁良く配置されていれば機能は満たされます。つまり、帳票を作るツールとしての第一要件は、「機能の多様性」より「操作性に優れている」事ではないでしょうか?
Windows2000/XPのGUIを利用し、MicrosoftOfficeに似たマウスの右ボタンによるやさしい操作性を実現。作成されたデータは、ポストスクリプト対応出力機(各社イメージセッター/CTP)で出力ができます。又、iPROデータからPDFデータに変換することで、リモート校正も可能です。
「専門家」を育成する必要はなく、初心者でも簡単に操作できます。又、出力設備や印刷会社様を選びません。
機能紹介
画面上表示するメッシュ(グリッド)により、作表・文字の割付にあたり常にメッシュの線上、又は交点に自動吸着します。インチ設定は基本の1/10・1/6から各分母・分子の値を自由に設定することができます。
異なった座標の始点・終点を、選択した罫線の位置に自動吸着させます。カラムに載らない座標データ作成や編集の効率が向上します。
作成されたデータの要素情報を抽出・選択し、一括で変更する事ができます。検索項目は線幅・書体・文字サイズ・網%等があります。修正・訂正の多いビジネスフォームには欠かせない機能です。
帳票作成の作画方法として、マウス移動によって表示するX・Y座標を元に作成する方法と、始点・終点をダイレクトに入力する事で作業効率が向上します。
作成データに対して要素選択後、マウスの右ボタンによる属性変更・データ消去・数値移動・数値複写等の作業がおこなえます。マウス移動が数段に減少する事で、作業効率を飛躍的に向上させています。